外国人採用の基本事項

日本企業が外国人を社員として採用するのが当然のことになってきました。
その背景には何があるのかを書いているページです。

001028

◯世界の市場の変化

80年代のレーガン米大統領とサッチャー英首相の登場から世界の「市場主義」は始まりました。

新たな帝国主義といっていいような経済での攻勢です。

経済の規模が世界レベルになればもちろん大企業の方が有利に活動できるに決まっているので、アメリカの大企業は発展途上国を舞台にして規模を拡大していきました。

これがいわゆるグローバリズムの始まりです。

グローバリズムが世界の趨勢になるにつれて日本企業も「国に根を下ろした一企業」の枠を超えて活動するようになりました。

それは日本企業が海外に進出するとともに日本市場に海外の企業が進出してくるという現象が同時に起きているということです。

◯外国人を採用することの利点

このような段階を迎えて日本企業も規模を大きくする施策のひとつとして外国人の雇用を増やしていきました。

外国人採用の具体的な効用に企業風土の改善が挙げられます。

これはある程度の幹部として迎え入れた場合ですが、どの国籍の企業であってもその国も悪い部分が出てきてしまうものなので、その悪癖を一掃するために外部の知恵を借りるという考えです。

その他には海外の市場に進出する場合の船頭役としての期待もあります。

「郷に入っては郷に従え」という言葉がある通りにその国のルールを理解していなければなりません。

政治・宗教・民族的な事情はどこ国でも入ってくるので現地で働いている人に助言を求めるのが手っ取り早いわけです。

もちろんこれには功罪があり、賄賂などのその国の悪癖に取り込まれる場合もあります。

このように現地ではその国の人達の助けを借りて拠点を作っていくことになります。

◯グローバリズムの悪影響とは?

一口に国際化といっても、一般人がいろいろな国を安全に旅行できることと大企業が他の国の市場を独占することは違います。

企業の活動し安さを国の最重要事項にしても国民生活が潤されることはありません。

むしろ人件費を下げて社会保障もなくす方向でいけば国民にとって不利に働くことになります。

世界の各地で「反グローバリズム」という運動が起きているのも納得できるでしょう。

◯今後の世界市場の変化

経済を重視しすぎているグローバリズムは終焉期に入ったといわれています。

経済による帝国主義政策が終わりに近づいても良い方向の国際化はこれからも続くはずです。

外国人の雇用にはお互いの文化を理解して正常な国際性を持った人間を育む土壌づくりにつながります。

企業の発展とともに社会への貢献も考えて雇用を進めていって下さい。

◯求人広告とサイトの構築

これまで求人広告について説明をしてきましたが、現在では求人はウェブ上で行われることがほとんどです。

つまり広告を出すにしても求人広告代理店に依頼をするにしても、サイトの利用は欠かせないということになります。

その場合には適切なサイトの構築を行ってくれる制作会社が必要となってきます。特にECサイトなどはその典型です。

これからの求人や広告の業界ではWEBのよい制作会社と組んでいく必要があるといえるでしょう。

ECサイトの構築を考えて発注